Sさん(20代)
「働こう」という気持ちが持てるように
利用施設
リブート太子橋
症状
知的障がい、うつ
以前は軽作業中心の就労継続支援B型事業所に通っていました。手先が不器用で作業に対して苦手意識をもっていたうえに、職員から厳しく指導されたことでトラウマになりやめてしまいました。やめてしまったことで生活リズムが乱れ、体調を崩してしまいました。主治医から別の事業所を探したらどうかと言われ、母とどんぐりの会に見学に行きました。
見学に行った際に趣味を聞かれスマートフォンに保存している写真を数枚見せたとき、「きれいな写真ですね」と言われ嬉しかったです。職員の方も写真が趣味で画像編集も出来るそうです。作業以外に画像編集やデザインも学べるプログラムもあると聞き、興味を持ちました。 作業内容を聞くと、パソコンやスマートフォンを使う仕事で私にも簡単に出来そうでした。
後日体験に行くと数名の利用者さんがパソコンを使って作業していました。緊張しましたが作業毎に支援員さんが良かった点を言ってくれて自信が持てました。アットホームな雰囲気でここなら通えるかもと思いました。
リブート太子橋には同世代の仲間がいます。ひとりで頑張るより、みんなと一緒に取り組むほうが私には合っていると思います。苦手な軽作業の練習もみんなと一緒ならやってみようかなと思えます。作業ばかりでなく、スキルを教われることも魅力のひとつです。自分で撮った写真を編集できるようになり、趣味も充実しています。職員の方は明るく、イベントもあり楽しいです。