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手帳申請に必要な診断書で注意することは

ICDコードのついた診断書

手帳を申請するための診断書は基本、精神保健指定医や精神科医が作成しますが、てんかんの場合は神経内科や脳外科でも診療されるので、他科の医師による診断書でも良いそうです。

障害者手帳に限らず他の行政手続きでよく言われるのが「ICDコードのついた診断書」です。ICDコードとは、国際疾病分類のことで、傷害及び死因の統計を国際比較するため世界保健機関(WHO)から勧告された統計分類です。精神障害者保健福祉手帳を申請するための診断書では、精神疾患の病名のところにICDコードのF00~F99,G40 のいずれかを 2 桁もしくは 3 桁の記載が必要となります。

定期的に通院しましょう

手帳を申請するためには「初診日から6か月以上経過した時点の診断書」が必要なので、スムーズに診断書を作成してもらうには定期的に通院することが大事です。予約した日に連絡なしで病院に行かなかったり、初診からほとんど通院していなかったりすると、診断書を作成するのが難しくなります。ご自身の健康のためにも、心療内科や精神科には定期的に通うようにしましょう。