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就職できても続かない…を防ぐ「定着支援」とは?|障がい者就労で本当に大切なこと

「やっと就職できたのに、すぐ辞めてしまった…」 「人間関係やストレスで職場に行けなくなった…」 「働きたい気持ちはあるのに長続きしない…」
障がいのある方や精神的な不安を抱える方にとって、“就職すること”以上に難しいのが、“働き続けること”です。
そのため、近年では「就職率」だけでなく、「就職定着率」を重視する就労支援が注目されています。

この記事では、
•定着支援とは何か
•なぜ仕事が続かなくなるのか
•就職後に必要なサポート
•医療と連携した支援の重要性
について、脳科学や心理面の視点も交えながら分かりやすく解説します。

定着支援とは?

定着支援とは、就職した後も安心して働き続けられるようにサポートを行う支援のことです。
障がい者就労においては、
•職場環境への適応
•人間関係
•ストレス管理
•体調管理
•メンタル不調の予防
などが大きな課題になります。
そのため、就職後も継続的に支援員や専門家が関わりながら、安定した就労を支えていくことが重要です。

なぜ「就職できても続かない」のか?

多くの方は、
「働く能力がない」のではなく、 “働き続けるための精神的エネルギー”が不足しているケースがあります。
特に、
•うつ病
•発達障害(ADHD・ASD)
•適応障害
•不安障害
•双極性障害

などを抱える方は、強いストレスにより脳が疲弊しやすくなります。
すると、

・集中力低下
・不安感
・感情コントロールの低下
・疲労感
・対人ストレス


などが起こり、職場に適応しづらくなることがあります。

「就職率」だけでは本当の支援とは言えない

就労移行支援事業所を選ぶ際、「就職率」だけを見てしまう方も少なくありません。
しかし、本当に重要なのは、“長く働き続けられるか”です。
どれだけ就職率が高くても、


•数ヶ月で離職してしまう
•メンタル不調で退職する
•職場に適応できない

状態では、本当の意味での社会復帰とは言えません。
だからこそ、近年では「定着率」を重視する支援が求められています。


定着支援で重要な4つのポイント

① 障害特性の理解

まず重要なのが、「自分の特性」を理解することです。
例えば、
•ADHDなら注意散漫になりやすい
•ASDなら対人コミュニケーションで疲れやすい
•うつ傾向ならストレス耐性が低下しやすい
など、人によって課題は異なります。 そのため、自分に合った仕事選びや環境調整が非常に重要になります。


② メンタル状態の可視化

「頑張りすぎて突然限界を迎える」これは非常に多いケースです。
そのため、定期的に精神状態を確認し、
•ストレス状態
•不安傾向
•疲労状態
•集中力低下
などを把握することが、早期対応に繋がります。

③ 医療との連携

就労支援だけでは改善が難しいケースもあります。例えば、
•強い不安
•抑うつ状態
•集中力低下
•睡眠障害
などは、脳機能の低下が関係している場合があります。 そのため、医療と連携しながら支援を行うことが、定着率向上に大きく関わります。


④ ストレスを溜め込まない環境づくり


障がいのある方の中には、ストレスを抱え込みやすい方も多くいます。
そのため、
•運動
•マインドフルネス
•リラクゼーション
•呼吸法
などを取り入れながら、メンタルを整えることも重要です。


医療連携型の定着支援が注目される理由

近年、「医療×福祉」の連携による支援が注目されています。
なぜなら、働けない原因が「脳機能や精神状態にあるケースが多い」からです。
そのため、
・精神測定
・メンタルチェック
・TMS磁気治療
・運動療法
・マインドフルネス

などを組み合わせながら、心身の状態を整えていく支援が重要視されています。

一般社団法人どんぐりの会の取り組み


一般社団法人どんぐりの会 公式サイト では、単なる就職支援ではなく、「就職後も長く働き続けられる支援」を重視しています。
精神測定による特性分析を行い、適材適所を見極めたうえで職業訓練を実施し、さらに医療と連携した支援体制を整えています。
具体的には、


•TMS磁気治療
•メンタルチェック
•フィットネス運動
•マインドフルネス

など、多角的な支援を行いながら、就職定着率の向上を目指しています。

まとめ|本当に大切なのは「働き続けられること」

就職はゴールではありません。
本当に大切なのは、 「安心して働き続けられる状態」をつくること
です。
そのためには、
・障害特性の理解
・メンタル管理
・ストレス対策
・医療連携
・定着支援
が欠かせません。


「働きたいけれど不安がある」
「仕事が長続きしない」 「社会復帰したい」
そんな悩みを抱えている方は、一人で抱え込まず、専門的な支援を受けることも大切です。