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毎日同じことの繰り返し。そう感じながらパソコンに向かう日々が、私にはありました。
もちろん、仕事ですから正確さが求められますし、一つ一つの作業に意味があることも分かっています。
でも、心のどこかで「この時間をもっと別のことに使えたら…」という思いが消えませんでした。
特に、大量のデータをリストにまとめ、それを別のフォーマットに転記する作業は、集中力は使うものの、創造性からは程遠いものでした。
そんな時、出会ったのが「自動化」という考え方です。AIと聞くと、何か特別な知識が必要で、自分には関係のない世界だと思っていました。
しかし、調べてみると、私たちの身近な業務を助けてくれるツールがたくさんあることを知ったのです。
私が試したのは、特定のキーワードが含まれたメールを受信したら、その内容を自動でスプレッドシートに記録するという簡単な仕組みでした。
最初は設定に少し戸惑いましたが、一度動き出すと、それはまるで魔法のようでした。今まで手作業で1時間かかっていた作業が、ほんの数分で、しかも正確に終わっているのです。
この小さな成功体験は、私に大きな自信と「気付き」を与えてくれました。AIに仕事を奪われるのではなく、AIを「使いこなす側」になる。
それは、単調な作業から解放され、人間だからこそできる、より付加価値の高い仕事に時間を使うための強力な武器になるのだと。
例えば、事務職ならデータ入力や定型文の作成を自動化し、空いた時間で業務改善の提案を考える。軽作業なら、検品作業の画像認識AIをサポートし、不良品の見逃しを減らす。
クリエイティブな仕事でさえ、アイデア出しの壁打ち相手としてAIを活用することで、一人では思いつかなかったような新しい発想が生まれるかもしれません。
AIを学ぶことは、未来の自分への投資です。それは、単に新しいスキルを身につけるということだけではありません。
これからの社会で、自分がどんな役割を果たしたいのか、どんな働き方をしたいのかを主体的に選ぶための、パスポートを手に入れることなのだと、私は信じています。