どんぐりの会リワーク守口では様々な模擬実践ワークを取り入れています。
今回は一般事務・営業事務の模擬実践ワークについてご紹介します。
このワークは実際に一般営業事務の経験があるスタッフに聞いた
実際の仕事内容を模して組み立てており、
組織内で働くという感覚をリアルに体感していただけるプログラムです。
プログラムは1日通して行うこともできますが、
今回実施されたのは、1時間の模擬実践を複数回行う連続プログラムです。
①参加者は架空の会社へ入社し、社員カードを作成します。
➁それぞれ専用のPCを用意し、メールなどが受け取れるように設定します。
今回はスラックというメッセージ・スケジュール管理アプリを用意しました。
➂参加者の人数に合わせ3人から4人で1組の部署としてグループわけを行います。
④部署ごとに部長・事務・管理と役職を決めていきます。
参加者の様子をみて部長役と事務役のみ、事務役のみなど役職数は都度調整します。
⑤部長役の人に、部下への指示内容を伝えて作業開始です。
カレンダーと連動した作業予定や納期設定をしており、
時間内に、それぞれが協力して報連相や
スケジュール管理をしなくては納期に間に合いません。
実際の仕事でも、依頼された日に間に合わない場合は
早めに相談し、作業の再分配や作業期間の延長を申し出る必要があります。
模擬実践を通してスケジュール管理や状況判断力、
協調性や頼みごとをする、頼まれる、断るなどの
ビジネスマナーで学んだことを実際に役立てる方法を身につけていただけます。
上記のスキルは、働き始めたらとても重要なものですが
学んだからと言って働き始めたらすぐに実行できるというものではありません。
日頃から実践してこそ、いざというときに役立ちます。
どんぐりの会の実践プログラムで就労前にこれらのスキルを身につけて
より安心した就労へと繋げていきましょう。
各プログラムの体験・見学を随時受付しております。
ご興味を持たれましたらお問合せください。
お待ちしております。