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発達障害の特性緩和ができる❓『ビジョントレーニング』③

2022/10/05

こんにちは!

 

 

どんぐりの会です🌰

 

 

 

 

前回に引き続き、「ビジョントレーニング」のお話しです。

 

 

 

 

前回の話はこちら

 

発達障害の特性緩和ができる❓『ビジョントレーニング』②

 

 

視覚機能の問題と学習への影響

 

 

 

 

 

 

学習は目から入る情報が多いため視覚機能が低下していると、黒板の字を書き写すのに時間がかかる、音読で教科書の字や行を飛ばして読む。

 

 

視界のピントが合わないのでぼやけて見えてしまい目が疲れる、など様々な影響があります。

 

 

 

 

学校の授業では、先生の話を聞くほかに教科書を見る、黒板の字を見るなど視覚機能を使う場面が大部分です。

 

 

そのため、視覚機能の困難は学習の困難につながってしまうのです。

 

 

 

 

ビジョントレーニングの事例

 

 

当事業所で導入している機器「スープリュームビジョン」以外にどんなトレーニング法があるのかご紹介します。

 

 

 

 

ナンバージャンプ

(効果を期待できる機能:眼球運動、数感覚)

 

 

①紙で作った四角の枠を用意します。

 

②上辺に赤色の丸を5つ描きそれぞれに1、3、5、7、9を、下辺も同様に赤色の丸を描き2、4、6、8、10の数字を記入します。

 

③次は左辺に黄色の丸を5つ描き1、3、5、7、9を、右辺も同様に黄色の丸で2、4、6、8、10の数字を記入します。

 

枠の左上隅には緑色の丸と右上隅には青色の丸を描き、左下隅は、青色の丸、右下隅には緑色の丸を描きます。

 

 

④数字の書かれた枠を手に持ち、目の前で見えるようにします。

 

赤色の1〜10、黄色の1〜10、青の斜め5往復、緑の斜め5往復の順に目を動かします。数字を順番に追って見るので、上下左右、斜めに目線を動かせることができます。顔を動かさないようにして眼だけを動かせるのがコツです。

 

 

 

 

枠の向こうからトレーニングをしている人の目線が見えるので、正しく行えているかどうかを確認することができます。

 

 

眼球運動がスムーズに行えていない場合は、目だけ動かすことが難しいので、顔も動いてしまいます。

 

 

 

 

 

1日1回30秒から1分でできるので、枠さえ作れば手軽に取り入れることができるトレーニングです。

 

 

 

 

続きは次のブログ

 

 

 

 

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