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「ビジョントレーニング」で鍛えられる見る力とは

2023/10/12

こんにちは!

 

 

どんぐりの会です🌰

 

 

 

 

前回に引き続き「ビジョントレーニング」のお話しです。

 

 

 

 

文字を書いたり音読したりするのが苦手、

 

 

漢字をなかなか覚えられないといった学習障害(LD)について

 

 

「見る力」を高めることで、

 

 

障害の特性を緩和できるのではというアプローチがあります。

 

 

 

 

では、ビジョントレーニングではどのような

 

 

「見る力」がつくのでしょうか。

 

 

 

 

ビジョントレーニングで鍛えられる視覚機能とは?

 

 

ビジョントレーニングでは

 

 

目を鍛えることで脳の情報処理を円滑にすることができます。

 

 

ビジョントレーニングで鍛えられる視覚機能には、

 

 

主に「眼球運動」、「視空間認知」、「目と体の協応」の3種類があります。

 

 

 

 

・眼球運動

 

 

眼球をすばやく正確に動かす能力で、筋肉で目を動かしピントを合わせる力です。

 

 

眼球運動には、

 

 

対象物を目で追っていく力(追従性眼球運動)、

 

 

対象から離れている対象へ一瞬でジャンプして見る力(跳躍性眼球運動)、

 

 

両眼を1つのまとまりとして使用することによって得られる視覚(両眼視機能)

 

 

の3つがあります。

 

 

 

 

・追従性眼球運動

 

頭を動かさずに対象を目で追いかける運動です。

 

例えば、ボールの動きを目で追う、文字の書き順を覚えるなどです。

 

目を動かす筋肉が衰えると、この眼球運動の機能は低下します。

 

 

 

 

・跳躍性眼球運動

 

いろんなものがある中から指定されたものを素早く見つけるといった、

 

ある1点から別の1点へ視線をジャンプさせる眼球運動です。

 

早く正確に自分が必要な情報を視覚で得るためにはこの跳躍性眼球運動が必要です。

 

 

 

 

・両眼視機能

 

両目で見たものを脳内で一つにまとめて得られる視覚です。

 

この機能があることで、対象を立体的に見ることができます。

 

この機能は9歳前後に完成するといわれ、

 

9歳を過ぎると治療で改善することが難しくなります。

 

 

 

 

続きは次のブログで

 

 

 

 

🌸🌸

 

 

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