今回ご紹介するのはSST『メイク・ア・スクエア』です。
メイク・ア・スクエアは4人1組になり、
1人につき4つずつ配られる図形ピースを互いに交換しながら
全員が出題された図形を作れるように協力してゲームクリアを目指します。
このメイク・ア・スクエアには4つのルールが設けられております。
④他の人にピースを分けて欲しい時、ジェスチャーなどの合図をしてはいけない。
言葉や仕草によるコミュニケーションが取れなくなり、
参加者はお互いのことをよく観察しなければならない状況になります。
このゲームは自分だけが課題の図形を完成させても、
他の人ができていなければクリアにはなりません。
他の人の様子を見ながら、時には完成した自分の図形を崩してピースを譲ったりして
全員が図形を作れるようにするにはどうしたらよいのかを考えるので
などの他者と協力して物事を進めていくために必要な能力が身につきます。
『ほしいピースがあっても、それを伝えられなくて難しかった。
けど、自分の様子を気にかけてくれて、必要なピースをもらえた時はうれしかった。
それがきっかけで自分のことしか見れてなかったことに気が付き、他の人のことも見れるようになれたと思う。』
『完成した時、会話などなくても4人で協力できた一体感を感じた。
自分だけじゃなく、チーム全員がお互いのことを気にかけていたからだと思う。
難しかったけど楽しかった、今度はもっと難しい図形でも挑戦してみたい。』
リワーク守口ではこの他にも様々なプログラムをご用意しております。