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引きこもりの解決に必要なこととは④

2023/02/20

こんにちは!

 

 

どんぐりの会です🌰

 

 

 

 

「一般社団法人どんぐりの会」の代表は、これまで引きこもりを抱える家族から寄せられた数多くの相談にのってきました。

 

 

そして現場に赴き引きこもりの「引き出し」を行い、自立への道をサポートしてきました。

 

 

年々増えている「引きこもり」について、解決のプロとしての考察とご家族にぜひ知っていただきたいことをご紹介いたします。

 

 

 

 

4.誤解・妄想・勘ぐり・疑念が引き起こす悲劇

 

 

 

 

 

 

●元農水事務次官長男殺害事件

 

2019年6月1日東京都練馬区で元農林水産事務次官の熊沢英昭容疑者(76)が長男の英一郎さん(44)刃物で刺した事件。

 

 

事件当日、容疑者の自宅近くでは、小学校の運動会が開催されていた。長男が「運動会がうるさい」と言い出し、熊沢容疑者がたしなめようとしたところ、「ぶっ殺すぞ」と反発。小学校に乗り込むという言動があり、犯行に及んだという。これまで長男は仕事をせず、引きこもっていた。機嫌が悪いと、家族に暴力をふるっていた。熊沢容疑者は自分や妻が殺されるかもと危機を感じていた。

 

 

川崎であった事件(川崎市登戸通り魔事件)が頭に浮かび、「もし子供に危害が及んでしまったらとりかえしがつかない」「うちも切れやすい性格。万が一、事件を起こしたら…」と刃物で長男を刺したと供述した。刺し傷が10か所以上で、腹や胸に集中していることから、かなりの覚悟を持っての犯行に及んだもよう。

 

 

 

 

●平塚遺体遺棄事件

 

2022年12月13日神奈川県平塚市の住宅で成人の男女2人の遺体が見つかった。県警は14日夜、この家に住む新谷嘉朗容疑者(50)を緊急逮捕したと発表した。

 

 

逮捕容疑は自宅で2人の遺体を放置し、遺棄したというもの。捜査関係者らによると、この家は夫婦と息子の新谷容疑者の3人暮らし。夫婦の知人が「連絡がとれない」と近くの交番に届け出て、交番の警察官が家の中で2人の遺体を見つけた。

 

 

新谷容疑者をめぐっては以前に家族から「息子に暴力をふるわれた」「息子があばれているので現場を鎮めてほしい」などと6回にわたり通報があり、警察官が現場にかけつけたことがあった。家族が事件化を望まなかったため、同容疑者に警告し、高齢者虐待防止法に基づいて行政機関に通報したという。

 

 

※弊社YouTubeチャンネルで平塚事件について解説した動画を上げました。こちらもぜひご視聴ください。

 

 

 

 

【引きこもりの悲惨な末路】中川健司、平塚事件を語る

 

 

 

 

 

次のブログにつづく

 

 

 

 

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どんぐりの会では、働きたいあなたを全力で応援します。

 

 

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