2023/02/17
こんにちは!
どんぐりの会です🌰
「一般社団法人どんぐりの会」の代表は、これまで引きこもりを抱える家族から寄せられた数多くの相談にのってきました。
そして現場に赴き引きこもりの「引き出し」を行い、自立への道をサポートしてきました。
年々増えている「引きこもり」について、解決のプロとしての考察とご家族にぜひ知っていただきたいことをご紹介いたします。
3.引きこもりが長期化し会話がなくなると
ひきこもりが長期化すると家族との間に会話がなくなってきて、存在するのは、家族愛ではなく親子間でありながらも「腹の探り合い」となります。
ひきこもっている本人は、「自分というのはどうしようもない穀(ごく)つぶしで生きる価値がない人間だ」くらいのことは考えています。
「こんな自分を親は憎んでいる。早く追い出したいと思っているはずだ」と疑念を抱いています。
じゃあいつ追い出されるんだろうかと思考が煮詰まってきて、極端な場合は勘ぐり、妄想、疑念が膨張し、追い出される前に殺ってしまえと殺意に代わるのです。
引きこもりを抱える家庭では、「いずれ追い出される」とおびえる本人と、「ずっとすねをかじられる」とおびえる親という組み合わせが、一番ありふれたパターンということです。
引きこもりが長期化し会話が途絶えると、こういう誤解、勘ぐり、妄想、疑念が思考を支配し、悲劇を生むことになります。
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