2022/08/22
こんにちは!
どんぐりの会です🌰
診療内科・精神科に通われているほとんどの方は、
睡眠薬を処方されているのではないでしょうか?
今日はその①の続きをお話いたします。
これは、病院で処方されることが多い睡眠薬の種類です。
とある利用者Aさんのケースです。
[Aさん]
20代後半 女性
仕事が忙しく上司を折り合いが悪い。
寝つきが悪く眠るまでに時間がかかる(入眠困難)
夜中に目が覚めて寝直すまでに時間がかかる(中途覚醒)
そのまま朝になってもう眠れない(早朝覚醒)
①の話まとめ
・不眠の症状で仕事に支障が出る
・心療内科を受診する
・マイスリーを処方される
マイスリーの服薬がスタートしました。
『眠れるようになって体調も良くなった。診察を受けてよかった』
しかし、飲み続けているうちに耐性が出来てしまい、
効果が持続せず中途覚醒が起こり始めます。
寝つきが良くなった時点で服用を中止する人はかなり少なく、
薬がないと寝付けない状態になっている、
もしくはないと不安な状態に陥る人が多く見られます。
軽い薬から始める場合が殆どですが、
軽い薬は効果も軽く、副作用も少ないという特徴があります。
例えばAさんが処方されたマイスリー(ゾルピデム)などは
効果は3時間です。
そのため、眠っている途中で薬の効果が切れて、
途中で目が覚める「中途覚醒」が生じてしまうのです。
『なんで処方された通りに薬を飲んでいるのに、
また、途中で目が覚めてしまうんですか?』
主治医にそれを伝えると、
効果が6時間持続する薬へ変更してもらうことになります。
これは睡眠薬を服用している人の典型的なパターンです。
睡眠薬を服用している人の約3割が4年後も服用を続け、
このうち薬が減っていない人は約7割に上ると言われています。
その③に続きます。
次は
・6時間効果が持続する睡眠薬の話
・その後のAさんについて
です。
「次の記事へ」を押してください。
こちらからでも
https://snabi.jp/facility/11266/blog_articles/125540
その①はこちら
https://snabi.jp/facility/11266/blog_articles/125496
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