2023/01/13
こんにちは!
どんぐりの会です🌰
発達障がいの診断を受けるため医療機関を受診すると、ASDとADHDでは両方の障害に似た特徴があるため、診断名が「ASD、ADHD」になるケースが多いようです。
また、患者の説明する能力と医師の聞き取る能力によって診断名が異なってしまうことも。
数値で可視化できる精神測定なら、どの障がいの傾向が強いのかがわかり、障がいの特性緩和に何が有効なのかか明らかになります。
発達障がいの特性によって起きた事例
事例1
講師を招き、社内勉強会を実施していた時の話です。
勉強会も一通り終え、最後にテストを実施しました。
社員皆がテストに取り組んでいると一人の女性社員がトイレに立ったのです。
トイレの時間が長く、他の社員はテストの答案を終えていました。
トイレから帰ってきた社員は、遅れながらも答案に取り組み始めました。
このテストは今後の処遇を決めるような重大なテストではありません。
現に教科書を見て答案して良いものでした。
また、テスト前にトイレ休憩も挟んでおりました。
研修会場トイレに行っていた社員以外はテストを終え、全員退席しました。
私はその社員に「慌てなくてもかまわないからね」と声を掛けました。
その後、私は講師と次の勉強会の打ち合わせをその場所で常識的な声量で行っていました。
すると、その社員が上司である私と講師に向かって「うるさい!静かにしろ!」と怒鳴りつけてきたのです。
私は彼女の乱暴な言葉遣いに面食らいました。
しかし後でその社員が発達障害をもっていることを思い出し、発達障害の特性として「自分目線で考える」「衝動性」「空気が読めない」「こだわり」「切り替えが苦手」などがあることを改めて実感したのでした。
次のブログに続く
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